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山があっても古いスタッドレスはNG!


いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はスタッドレスタイヤのお話です。


SNSなどで「今年はスタッドレスをどうしようか迷っている」なんて投稿を見かけるようになりました。

「楽しい家族の思い出」を「一瞬の悲劇」に変えないために、是非最後まで読んでください。

多くのオーナー様が目を背けがちな、だけど「絶対にお金を渋ってはいけないポイント」。

それが「タイヤのメンテナンス」です。スタッドレスの特性など含めて是非ご覧ください。


■ 「山が残っているから大丈夫」という最大の罠

トレーラーは自走する車と違い、タイヤの溝がびっくりするほど減りません。5年経っても「山が結構残っている」ということはザラです。

だからこそ、多くの方がこう考えてしまいます。


「まだ山があるから大丈夫」

「もったいないから、スタッドレスを夏もそのまま履き続けよう」

…実はこれが、最も危険な選択です。


タイヤの命は「溝」だけでなく「ゴムの柔らかさ」です。

年数が経ち、カチカチに硬くなったスタッドレスタイヤは、冬の氷上ではプラスチックの塊のように滑ります。


「じゃあ、硬くなったなら夏に履けばいいじゃん」と考えてしまうかもしれませんが、いくら硬くなるといってもそれは冬の話です。夏になれば、スタッドレスはふにゃふにゃになります。

夏の燃えるようなアスファルトの上でタイヤがふにゃふにゃになると、ハンドル操作がしにくくなり、トレーラーだと致命的な横揺れを誘発します。さらにその重さに耐えきれず、一瞬でバースト(破裂)するリスクを跳ね上げます。

タイヤはそれぞれのシーズンに合わせて作られているわけですから、溝だけで判断しないで適正な物を適正なシーズンに履き、適応年数を超えたら山があっても交換しましょう。


■ 「楽しい家族の思い出」と「一瞬の悲劇」

もし、高速道路を走行中にタイヤがバーストしたらどうなるでしょうか。

普通の車とは比べ物にならない重量があるトレーラーが、後ろからヘッド車を押し出し、一瞬でコントロールを失います。


タイヤ代をケチったせいで、周囲をも巻き込む「一瞬の悲劇」へと変貌してしまうのです。

数万円のタイヤ代を惜しんだ代償が、大切な家族の命、そして楽しいはずだった未来の思い出だとしたら、あまりにも割に合いません。

仮に命が助かったとしても、バーストしたタイヤの破片はトレーラーの高価なボディやフェンダーを一瞬で粉々に破壊し、タイヤ代の何倍もの修理費がかかることになります。

豪華な快適装備にお金をかけるのと同じように、どうか「安全」にも投資をしてください。


3〜4年経ったタイヤは、どんなに溝があっても「思い出を守るための保険」だと思って、新品のタイヤ(高耐荷重タイヤ)へ交換してください。


■ 自走式キャンピングカーのオーナー様も同じです

このタイヤの問題は、自走式(キャンピングカー)の方にも全く同じことが言えます。

常に重い架装を背負い、重量がある自走式も同じリスクがあります。冬はしっかり柔らかさのあるスタッドレス、夏はロードタイヤ(夏タイヤ)を履いてください。


スタッドレスタイヤは、気温が低くなっても柔らかいままの特性を持っています。この柔らかさが雪道で止まってくれるために重要なのです。古く硬くなっては、その性能は絶対に発揮できません。


■ オールシーズンタイヤの罠

ここ最近、オールシーズンタイヤなども出てきましたが、1個のタイヤでオールシーズンに対応させるわけですから、「性能は半分くらい」に思っておくことです。

「オールシーズンだから冬でも大丈夫」と安易に考えると、痛い目を見る可能性もあります。スタッドレスほどの効果は望めません。


楽しい旅が、車の命でもあるタイヤ代をケチったことで悲惨なことにならないように今から点検し、適正に対処して楽しいウィンターRVライフを!




 
 
 

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