トレーラーに暮らす!を考える
- ㈱プラチナムインターナショナル

- 1 日前
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トレーラーに暮らすということを考える(理想・夢と現実)

多くの方がアメリカントレーラーをご覧になり、それに暮らしたい!と考える方は多く、夢のあることでもあります。今日はこのアメリカントレーラーに暮らすということはどういうことか考えてみましょう。
アメリカントラベルトレーラーはその名の通り旅行に出かける際に使われるトレーラーであり、暮らせるようには作られていません。アメリカンで本当に暮らせる様に作られた物はディスティネーショントレーラーやタイニーハウスと呼ばれる物になります。

何が違うのか?というと、トラベルトレーラーにはほとんどの場合、洗濯機置き場がありません。またシャワーブースのみでバスタブもありません。ディスティネーショントレーラーには洗濯機置き場があったり、広い洗面台、モデルによってはバスタブもあります。設置して使うことが多いため排水タンクも無いのが普通です。トラベルトレーラーでも大型なモデルには洗濯機置き場がある物もございますが、本当に大きなモデルとなり日本では輸送のことなど考えるとなかなか現実的ではありません。中には中二階等を備えたモデルもあり、かなり魅力的ですが、これらも日本では規制が多く導入は難しいです。

暮らしていくとなるとそれなりに大変なことが多いのも現実です。家と異なる構造をしているトレーラーはそれなりに自信でメンテナンスしないといけないことも多くあります。大きいとメンテンナスも大変です。 アメリカントレーラーに暮らすという夢を否定するつもりは全くありませんが、憧れだでけでスタートして大変な思いをされたり、現実とは違うと感じている方が居ると言うことを知ってください。 トレーラー暮らしを始めるにあたっては、その場所が設置していい場所なのか? インフラ(電気・上下水道)などは設置可能か、住所登録出来るのか?など他にもクリアしなくてはならない課題もあります。固定資産税がかからないと思われて居る方もいますが、確かにトレーラーにはかからない場合が多いですが、土地にはかかったり、家を建てたほうが安くなる場合もあります。税に対する勉強も必要です。家庭用エアコンを設置したり、トイレを家の様に改造したりと追加費用がかかるケースもあります。
本当に暮らすのではあれば、家庭用エアコンがあったり洗濯機置き場もある日本で作られて物が安心と言えます。 しかしここでまた考えなくてはならないのが大きさです。トレーラーというのは基本大きい物になれば長くなるということを頭においてください。長い物は広く快適かも知れませんが、輸送の問題や土地もそれなりに広く必要になるということです。 家と違い限られたサイズで作られるトレーラーは家の様に収納もそれほどありません。生活しているとどんどん物が増えると言うことは皆様良くご存知かと思います。最初は広く感じてもどんどん狭くなってしまうんです。部屋数も限られます。作りもトレーラーハウスというのは家のようには出来ていません。壁も薄いです。防音、断熱性能もしっかり確認したほうが良いでしょう。
失敗しないトレーラー暮らし
結論から言えば、暮らすのはかなり大変です。本当に好きでなければ出来ないと思います。
洗濯機置き場が無いことを踏まえ、それをどう対策するか!トイレ問題などきちんと考えられる方はやっていけるかも知れません。物いじりが好きな方。物を増やさない暮らし。それらが出来る方ですかね~。

日本では暮らすまでは考えず、趣味の部屋、簡易別荘的な考え方が向いています。
これであれば居心地の良いアメリカントレーラーの中で過ごすことは可能でしょう。洗濯物は家で洗うようにすれば良いと思います。 勿論別の場所に洗濯機を置くなどして、長期滞在も可能になるかと思います。 牽引することは考えたくないけど、トレーラーライフを楽しみたい方は多いです。日本では憧れとされますが、アメリカでは低所得者がやむを得ずトレーラーに暮らして居ると言うのが現実です。 生活の全てをそこに置くのではなく、一時的な楽しみの場として考えてください。 それであればある程度快適なトレーラーライフを楽しめます。こういった使い方であればトレーラーも極端に大きな物でもなくても大丈夫でしょう。トレーラーの基本装備でも快適に過ごせます。メンテナンスも自信で出来る範囲かと思います。トレーラーの値段もそこまで高くはならないと思いますし、アメリカントレーラーの強みは、トレーラーに家具も家電もキッチンもシャワーもトイレを全て備わっているという最大の強みがあります。今までの例ではほとんどの場合、御夫婦で過ごすという方が多く、それであれば独立した寝室がある程度で十分では無いでしょか?
理想と現実を知っていただき、失敗しないトレーラーライフを考えてみてください。
定置トレーラーライフやってみたい方、お気軽にご相談ください。
ではでは




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