電気のお話
- ㈱プラチナムインターナショナル

- 11月27日
- 読了時間: 2分
トレーラーの電気システムがどうなっているかご存知ですか?電気は難しいですよね~ 今日はトレーラーの電気システムがどのようになっているか解説します。

皆様ご存知の通り家はAC100V。車はDC12V。となっていますよね。
車でもあり家の様な物でもあるアメリカントレーラーはAC100VとDC12Vが混在した物になります。これにより皆様悩まれるポイントなんですね~
トレーラーの電気システム

わかりやすくAC100Vは青。DC12Vは赤で表しています。
アメリカントレーラーは多くの場合外部AC100V電源に接続して使用します。 外部電源から来たAC100V電源はまずメインユニットに入ります。 そのままAC100Vとして出て行く電気と、この中でDC12Vに変換されて出て行く物に別れ、外部電源を接続している場合は、トレーラーの全ての機能が使えるということになります。メインユニットはAC100VからDC12Vに変換する機能を備えており、トレーラーのDC12V装置(照明器具の点灯や、冷蔵庫の稼働)を動かしたり、バッテリーの充電も行っています。
ではバッテリーだけの使用の場合はと言うと、バッテリーから来たDC12Vは同じくメインユニットには入りますが、そのまま出てDC12Vの物だけ動かしています。
よくエアコンはバッテリー何時間使えますか?と聞かれますが、図を観るとバッテリーから来たDC12Vはエアコン(ルーフクーラー)には電気が流れていませんね。メインユニットからも赤い色の線(DC12V)はクーラーに繋がてtいません。
クーラーや電子レンジはAC100Vだけで動く物なんです。 バッテリー電源DC12VをAC100Vに変換するインバーターと言われる装置がありやろうと思えばルーフクーラーを動かすことは可能です。ですがこれにはかなりな容量の装置(高価)が必要であったり、バッテリーも大容量の物を多く積まないといけなくなります。 お金もかかりますし、トレーラーの重量も増え現実的とは言えません。 バッテリーでは実際それほど長い時間回すことも出来ません。
外部電源AC100Vが繋がっていないのにトレーラー中の電気がついてびっくりされる方もいます。トレーラーの電気は車についている電気と同じ様な物でDC12V用の電気でバッテリーで点灯しているからなんです。
トレーラーの電気システムの仕組み、なんとなくおわかりいただけたでしょうか? また皆様の疑問にお答えしていきますね~ではでは
電気のおいては様々なカスタムをされる方もいますが、電気は大変難しく怖い物でもあります。適正なケーブルを使った作業をしないと火災などの恐れもありますのでご注意ください。





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