質問に一気にお答えします。
- ㈱プラチナムインターナショナル

- 3 日前
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アメリカントレーラーについて様々な質問をいただくわけですが、今日はそれについて一気にお答えしようと思いますので、ご検討の参考にしてください。長いです(笑)

Q.アメリカントレーラーはどんな車で引けるの?
A.これは引きたいトレーラーにより決まって来ると言えます。ご自身のお車がどれくらいのものまで引っ張れるか調べる必要があり、これはヒッチメンバーと言われる牽引装置で調べることが出来ます。例えば1,000kgまでしか対応しないヒッチメンバーしか販売されていなければ、1,000kgまでのトレーラーしか引けないことになります。トレーラーのスペックには車体重量が必ず出ていますので、引きたいトレーラーが牽引可能か判断出来ます。 欲しいトレーがー牽引可能か判断が不安な方はお気軽にご相談下さい。
Q.ルーフクーラーはバッテリーで何時間動くの?
A.動きません!ルーフクーラーと電子レンジは使用電力が大きい為、トレーラーに接続された外部AC100V電源で動きます。バッテリーで動かす方法もないわけではありませんが、かなりな容量のバッテリーを積まないと行けませんし、費用もかかり現実的ではありません。また、アメリカントレーラーのルーフクーラーは多くの物がそのままではキャンプ場などで電源を借りても動きません。AV100V15A(アンペア)で動かせるよう改良する必要があります。電子レンジは必須な方は国産に入れ替えた方がいいでしょう。
Q.アメリカントレーラーに家庭用エアコンは取付出来ますか?
A.モデルによります。室外機の置き場所により取付出来ないモデルもございます。
Q.ローグレードとハイグレードの違いってなんですか?
A.簡単に言えばローグレードモデルは箱が木材(木枠)で出来ていて、断熱材もグラスウールが使われています。一方ハイグレードは箱の骨組みがアルミ骨格で出来ており、断熱材も発泡スチロールの様な素材を使っており、強度、断熱性能が変わって来ます。木枠モデルが全てだめなわけではなく木枠モデルの中でもランクがあります。
Q.Wolf pupのLPシリーズやGeoProのLEシリーズって何?
A.LPシリーズやLEシリーズは元々のトレーラーの装備や作りを見直し、価格を落としお求めやすくしたシリーズになります。基本性能は多く残しつつプライスダウンしたシリーズなので、あまりお金はかけられないけどアメリカンが欲しい方や、アメリカンが初めての方にはお勧めのシリーズです。2026年から多く登場してきています。
Q.ヨーロピアントレーラーとどう違うの?
A.別物といって良いと言えます。先ずは重さが全然違います。これは構造や装備によることが多いわけですが、トラベルトレーラーとして快適に過ごせるよう作られたアメリカンは重さや高さがあります。 窓もアメリカンはガラスで出来ています。フレームも全然違う素材で出来ています。水のタンク容量もかなり大きいです。作りの違いを知ってもらうと良くわかると思いますが、アメリカントレーラーはトラベルトレーラーと言われるだけあって、出かけた先の宿的トレーラーです。走る家としての機能を多く備えています。また同じ全長でも構想上アメリカンの方が室内長は長くなります。
Q.雨漏れをすると聞きましたが?
A.しないとはいいません。ただ今まで日本に入って来ていたトレーラーの多くが低グレードモデルであったり、それに対する対応方法を販売店が行っていなかったり、購入者様に対処方法を教えて来なかったりしたことが主な原因かと思います。弊社は極力雨漏れのリスクの少ないモデルを提供したり、雨漏れしない対策をオーナー様にお願いしております。 これはアメリカンに限らずキャンピングならどれもオーナー様自身による対策は必要と思います。
Q.ファイバーモデルとアルミサイディング式ではどっちがいいの?
A.グレードの高いモデルは多くの場合ファイバーパネルで出来ています。断熱や防音性がいいのもファイバーです。ただ中にはローまたはミドルグレードの木枠トレーラーに外側だけファイバーパネルを貼ったモデルも存在します。見えない壁の中の構造と合わせて検討しないといけませんからスタッフに良く確認してください。ファイバーパネルは繊細な為扱いには注意が必要で、しっかりパネルケアをしないとファイバーパネル自体に水が浸透してしまう場合があります。一方サイディング式はアルミパネル素材なので扱いは楽です。アルミは熱の影響を受けやす性質があります。見た目、性質の両方を考えながら選ぶ必要がありますね。
Q.固定して部屋として使いたいんのですが…?
A.アメリカンは趣味の部屋やプチ別荘等として利用が可能です。先ずは置く場所が本当に可能か役所などでしっかり確認する必要があります。景観条例にひっかかりNGとなったケースもございます。 各地方自治体により判断がバラバラです。 一番安心なのはナンバー登録して車として置くことです。 トレーラーの設置には搬入導線等のリサーチが必要な場合がございます(別途費用)インフラ整備(電気・上下水道)費用は購入者様負担、ご手配となります。結構な費用がかかる場合がありますので、事前に調べた方がいいでしょう。
Q.アメリカントレーラー事業をしたいと考えているのですが?
A.アメリカントレーラーに詳しくない方はお勧め出来ません。宿泊施設などとして使う場合、宿泊者は使い方にも不慣れな為快適過ごせない可能性がございます。家庭用エアコンを設置する。トイレを改善するなど費用が増えます。また、アフターもしていかないと行けませんがアメリカンの構造を理解していないと直すことが出来ません。消防法、宿泊法、衛生管理など大変なことも多いです。個人でやられる場合にはハードルが高いと思います。基本弊社は個人が楽しむ物と思っています。
Q.牽引免許は大変ですか?
A.個人差によりますが、学科は無く牽引教習を12時間受けるのが基本です。費用は23万から25万と言われています。ほぼほぼバックの練習です。
Q.950登録ってなんですか?
A.牽引する場合に必要な登録で、お客様の車が何キロまでの牽引が可能かを数字として車検証に記載するものです。難しいことを言って高い値段を要求する業者もいますが、基本自分でO円で出来ます(笑) ご自身のナンバー登録地の陸運局でないと手続きが出来ない為、基本お客様にお願いしています。(牽引者の義務です) 陸運局の窓口で丁寧に!?(笑)教えてくれます。並行輸入車の場合は実際車を持ち込んで検査を受ける必要があります。2トン以上のトレーラーを牽引する場合はまた別の手続きになります。
Q.購入したいけど自宅に止められません?
A.アメリカンは大きい為自宅に止まられない方もいます。近隣の駐車場を借りる必要もあるでしょう。この場合車庫証明の関係で自宅から直線で2km以内でないといけません。あるいは駐車場認定を受けている場所を借りる方法があります。これは2km以上離れても車庫証明が取れ登録可能です。 自宅から2km以上離れた場所に自分の土地などがあり、居住実態があれば車庫証明取得な場合もございます。これは最寄りの警察署車庫証明窓口で相談してみるといいでしょう。
Q.離れた駐車場の場合、帰って来てから排水はどう処理すればいいんですか?
A.月極などの場合は難しいでしょう。アメリカンのメリットは活かせないですがヨーロッパトレーラーの使い方と同じようにすればいいだけのことです。あるいは給排水出来るキャンプ場を選んで出かけるかしかありません。キャンプ場の入口で給排水出来る施設やサイトにフルフックサイトと言われ、電気、上下水道を完備した施設もございます。
Q.離れた駐車場だとバッテリーが充電出来ないですか?
A.弊社の多くのモデルがソーラーパネルを積んでいますので、止めている間に充電出来ます。
Q.離れた駐車場のデメリットは?
A.給排水が出来ないくらいでしょうか。冷蔵庫が冷やせないと昔は言われましたが、今の12Vコンプレッサー式冷蔵庫は冷えが早いので、現地につくまでには冷えていると思います。現地で食材調達などであれば可能でしょう。その場で入れても30分もすれば結構冷えています。
Q.価格には何が含まれていますか?
A.表示している車両本体価格には、アメリカからの輸送費などは全て含まれております。ガスボンベ、鉛バッテリー1個も含まれており、弊社販売のモデルの多くはソーラーパネルも標準装備となっております。(一部ロープライスグレードは設定無し)ガスボンベカバーもプラスティック製のかっこいい物が付きます。ガス関係も日本基準に改善されており、どこでもガス漏れ検査などもOKです。耐圧検査証明も発行しています。
Q.本体価格以外に必要な費用は?
A.登録に関する費用(登録代行費用、自動車税、環境性能割、自賠責保険、ナンバー代)とお取り付けするオプション費用がかかります。ヒッチメンバーについては新規の方はヒッチメンバー、配線一式、ブレーキコントローラーの取付費用がかかります。既に装着済みでヒッチメンバーが対応可能な場合はかかりませんが、ヨーロッパトレーラーからお乗り換えなどの場合は配線なども異なりますので費用がかかります。
Q.オプションにはどの様な物がありますか?
A.ここでは皆様が良く取り付ける物をご紹介させていただきます。 ワイヤレスバックカメラ・タイヤ灯(夜間走行に便利)・バッテリーをリチウムバッテリーにアップグレード・ポータブル電源接続用配線・ルーフクーラーカスタム・家庭用エアコン取付・リモコンベンチレーター・スライドモデルを買われた方はスライドアウトオーニング等を取り付けます。
Q.電動ムーバーは付きますか?
A.装着可能ですが、重量があるアメリカントレーラーはキャンプ場等では地面が土や芝だった場合、フロント部分が埋もれてしまい使い物になりません。地面がアスファルトなどでご自宅で止める際に連結して処理出来ない方にはお取り付けしましたが、出かけた先での為に取り付けたことはございません。基本腕でのバックになります。ただ、アメリカンはヨーロピアンに比べて構造上バックはしやすいんです。実際多くのオーナー様がムーバー無しで済んでいます。高い費用の割にはということもあります。トレーラーバレットという一時的に動かせる装置の取り扱いもございます。
Q.オプションは何を付けたらいいんですか?
A.お話を伺ってアドバイスすることは可能ですが、わからないなら先ずはそのまま使ってみてください。1シーズンや2シーズン通して使ってみて不便と思うことに対して改善していけばいいと思います。そのままでも十分な機能を備えています。
Q.納期はどれくらいですか?
A.店舗にある車両はオプションなどによりますが2ヶ月程度です。お取り寄せの場合は、弊社アメリカ取引先に車両があれば日本迄およそ1ヶ月で到着します。日本に来てからはおよそ2ヶ月程度。トータル3ヶ月といった所です。
Q.お支払い方法は?
A.現金契約の方の場合、契約総額の1/3以上をお申込金として入れていただき、残りは納車前にお支払いとなります。途中で追加オプションなどはOKです。ローン購入の方は総額の1/3程度を頭金とさせていただき残金は最長120回までのローンが可能です。中古の場合は96回までとなります。頭金無しのローンは原則お受けできません。そもそもローン審査がが通らない可能性が大きいです。
Q.●●年乗っ取らいくらになりますか?
A.わかりません! トレーラーはキャンピングカーと違ってエンジンがついているわけでもありませんし、走行距離などもわかりません。そのため車の様な値下がりはしませんが、少しでも高く売りたいと思うのは誰しも!それには変にいじらず、きちんとケアして行くことです。 本人は良かれと思いあれこれカスタムされる方がいますが、特に電気などはどういじっているかがわからないと大変怖い物なんです。ノーマルに近ければ近いほどいいんです。 また、早く手放すと損をします。長く使えば手放す時そこそこの値段がついて長く使ったのにロスがあまり無かったという結果になることもあります。中古相場をみてください。古い物が結構高く売られていることもあります。
Q.買取は可能ですか?
A.可能です。ただしキャンピングトレーラーとしての要素(基本装備が残っている)を備えていることが条件となります。ナンバーがあること、ない場合は登録出来る書類があること。
Q.他のメーカーの物を取り寄せ可能ですか?
A.可能です。ただし販売後修理などで面倒になりそうな車両(パーツが入手しにくい)はお断りする場合がございます。
Q.観ないで購入するのにリスクはありませんか?
A.初めての方が取り寄せ車両を買おうとすると不安はあると思いますが、サイズ感がほぼ決まっているアメリカンは他のモデルでもイメージ出来ると思います。また、欲しい物がそれしかなければ仕方のないことでしょう。今までお取り寄せ販売した中では一度も不満を言われたことはございません。似たモデルでサイズ感を観て、後は動画などでじっくり観れば大丈夫かと思います。
Q.初めてで6mって引けるもんなんですか?
A.可能です。最初は誰しもビクビクします。 アメリカンのサイズにビビって牽引免許不要のトレーラーを購入し、免許もないまま我流で引いてみて…あれ?もう少し大きくても平気だった!という声は少なくないんです。そういった方が多く乗り換えで来店されます。結局牽引免許も改めて取得し、トレーラーも乗り換えになって…リスクを考えると牽引免許取ってそれを長く乗るほうがお得ではないでしょうか?
Q.どのサイズを買えばいい?
A.初めての方なら1軸の7フィートから7.5フィートモデルをお勧めします。日本の道路やキャンプ場事情を観るとこれくらいです。乗り換えや自信のある方は8フィート幅モデルでもいいでしょう。ただし全長は長くしないほうがいいです。弊社は基本8m未満を推奨しています。
Q.フロアプランが多すぎて悩むんですけど?
A.STAFFと良く相談してください。数ある中から最適なモデルを導き出してくれます。その中でメリット・デメリットも見えて来ますので、それで判断するのがいいでしょう。
トレーラーの所有経験のないSTAFFからの購入は控えた方がいいでしょう。実際の利用経験のないスタッフは実際の使い勝手に置けるメリット・デメリットを把握していません。トレーラーは実際に使うようになってからが大切なんです。
Q.他で買ったのですが修理とかお願い出来ますか?
A.一応出来ます。少し失礼な言い方になりますがお許しください。弊社で知識を付け結果他の安いところで購入し、その後困ってうちに来る方はいます。 面倒観ないわけではありませんが、当然弊社顧客様の様な対応は出来かねます。そのため費用がかかり、安く買ったメリットがないという結果になることはしばしばです。同じ物を販売していて安いには安いなりの理由があるんです。ご自身で知識も直す力もある方は少しでも安い方がいいでしょうが、そうでない方は専門店にするべきです。
まだまだあると思いますが(汗)流石に多すぎます(笑)それだけアメリカンって奥が深いんですよ~ 個々に上げたこと以外に何か聞きたいことがあればお気軽にお尋ねください。 質問、お見積りのやり取り、気になる部分の写真や動画やり取りなど公式LINEが便利です。 ぜひご登録しご活用ください。 最新情報もいち早く送られて行きます。 ではでは…





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