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本当に気をつけて!過積載!

AIによる極端なイメージです(笑)
AIによる極端なイメージです(笑)

この年末年始でお出かけになる方も多いかと思いますが、冬の長期なお出かけともなれば荷物も増えがちです。 本当に過積載には注意してください。改めての注意喚起となります。 アメリカントレーラーにはどれくらいまで積んで大丈夫なのかという目安が数字として出ています。 弊社のHPの車両スペックにも車両本体重量と積載許容重量という数字が出ています。 水やガス、バッテリー、オプション、荷物など全て入れて積載許容重量の中に収めないといけません。 アメリカントレーラーは収納スペースも多く荷物が沢山積むことが出来、 近年様々なオプションの取付や快適化によりかなり重くなっていることが多いのが現状です。 過積載になるとタイヤが耐えきれなくバーストしたり、板バネが折れるなどのトラブルに見舞われます。1軸トレーラーの場合走行不能になってしまいますのでスペアータイヤは必須です。


では過積載ってどうやって確認すればいいの?

荷物の重さを1つ1つ測って載せている方は少ないでしょう。簡単に過積載気味なのかわかる方法を教えます。


正常な状態

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これは板バネや車軸が正常な状態です。過積載になるとこの板バネが一直線のようになってきます。ひどいと逆反りしています。また左右のタイヤを繋いでいる車軸ですが正常な状態であれば若干山なりになっています。重くなってくるとこちらも一直線になってきます。

車軸には上下がきちんとあります。この状態を是非確認してみてください。

※トーションバーサスペンションの場合は車軸で確認


近年快適化を求めすぎて重たくなったトレーラーが多いように感じます。これはアメリカンに限ったことではありません。キャンピングカーもヨーロッパトレーラーにも言えることで、家庭用エアコンを付け沢山リチウムやポタ電を積み、ソーラーパネルも何枚も積んでとオフグリッドを目指すかの様な感じにもなっています。適正範囲に収まっていれば問題ありませんが、快適化にも注意が必要です。 積載バランスも重要で、バランスよく積まないと走行が安定しないなどの問題もあります。 タイヤにも注意 RV全体に言えることですが、使用頻度がそれほど多くないRVはなかなかタイヤの山は減りません。そのため結構古いタイヤでもそのままの方もいます。 溝があっても早めに交換してください。 細かなひび割れを確認したり、空気圧も確認して下さい。

アメリカントレーラーはトレーラー専用タイヤを装着しています。日本では中々入手が難しいですが、トラック用やライトトラック用が代用出来る場合もあります。 是非専門店に相談して適正な物を履いてください。

安全で楽しい旅になるよう願っております。


最後になりますが、

本年も大変お世話になりました。Blogもお読みいただきありがとうございます。 12月29日(月)~1月5日(月)まで年末年始休業とさせていただきます。

お問い合わせなどにつきましたは休み明け順次対応させていただきますのでご承知願います。また緊急時などの場合でも連絡がつきにくくなりますので、トラブルに見舞われないようしっかり運行前点検など行ってお出かけください。


ROCKWOOD GEO PRO G19FDS 内覧可能となっております。 GEO PROのロープライスモデルG17LE 2026年2月下旬ころ入庫予定。


2026年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

 
 
 

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