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執筆者の写真platinumintlusrv

アメリカントレーラーを定置ハウスとして使う

更新日:2022年9月13日


ここ最近、アメリカントラベルトレーラーを別荘やプライベートルームとして購入したいという方が増えています。それについて注意事項や適したモデルをご紹介します。


日本で良く言われるのがトレーラーハウスというものですが、これらはタイヤのついたフレームに家と同じような工法で作られているものを指します。アメリカの場合パークトレーラーと呼ばれ、トラベルトレーラーと同じ工法で製作された大きなモデルのことをいいます。 全長も10mを有に超え日本ではなかなか現実的ではありません。日本でそれらを可能に出来るのはやはりトラベルトレーラーかと思います。

日本で販売されているトレーラーハウスの多くは中がスケルトン状態でお客様と打ち合わせて中が制作されることが多く、最終的には結構なお値段になってしまうことが多いようです。一方トラベルトレーラーはすべての装備が備わっており、フロアープランやグレードも数多くあります。オリジナルは難しいですが、選択肢は多いです。 気軽に始められることから人気が高まっていますし100%アメリカンな車内で過ごすことも楽しいのでしょう。


注意しなくてはならないのが、快適に使うには上下水道、電気、ガスなどを用意しなくてはならないということです。これらは購入者の負担であり、意外にお金がかかります。 トレーラーは固定資産がかからない、確かにそうですが、大きさにもよりますし、設置状況にもよってかかる場合があります。基本トレーラーは車として確かな証明をするために多くの業者がナンバー登録することを推奨しています。ナンバーが付けば車として証明される為多くの問題を回避出来ます。 購入する場合、どこにどれくらいの大きさの物を据え付けるの。その大きさが可能なのかの判断も必要になります。そこまでの輸送、設置費用も別途かかります。 目的に応じて最適な物を選ばないと後悔することもあります。自分の目的にあった最適なサイズを見極めることが大切です。


ここで大き過ぎず、メンテナンスも比較的容易なモデル2つご紹介します。 FOREST RIVER社のROCKWOOD MINILITE 2506S

全長:7.3m 全幅:2.5m(スライド時3.4m)

エントランスを入ると広いリビング&キッチン。トイレや寝室が完全に独立しています。長年の経験から、このようなプランは日本人の好みかと思いますし、現実的に使いやすいです。大きす過ぎず快適なモデルです。

フロントに大きな窓を備えた広いL型キッチン。収納も豊富でキャンプと異なり家として使う場合はここは重要です。スライドした広いU字ダイネット。フロアーに段差もありません。独立した寝室は安心して就寝できます。お風呂こそありませんが、シャワールームもしっかりしています。


FOREST RIVER社 SALEM 23RK 全長:8.8m 全幅:2.5m(スライド時3.4m) 白いモデルは2023年モデル。シルバーは2022年モデル

リア側にキッチンやダイネットがあるモデルになります。このモデルも寝室やトイレなどが独立しています。

車内写真は2022年モデル、23年モデル混在。明るいカラーの家具が23年モデルです。

ほんの一例です。

初めてトレーラーを購入する方の場合、どのようなプランがいいのか悩むと思います。経験豊富なアドバイザーに相談して最適なレイアウトを提案してもらうのが一番です。

アメリカントラベルトレーラーはそれなりに覚えることも多く、手間もあります。これを惜しむ方には向きません!多少面倒でもアメリカンスタイルを楽しみたい方向けです。 カスタムして家と同様にすることも可能ですが、それなりに費用がかかります。それであれば最初からトレーラーハウスを購入する方が良い場合もあります。 弊社は100%アメリカンの製品で楽しむことこそアメリカントレーラーライフと思っています。それでも不便であれば、用途に合わせてカスタムしていけばいいと思います。 最初に紹介した2506Sは現車がございます。(すでに売約済)23RKなどはお取り寄せとなります。この2台、同じ様に見えて作りが全く異なる2台です。それによりお値段も異なります。実際の車両を観て広さ感、ご予算、プランなどお気軽にご相談ください。

最適な1台をお探しします。


#キャンピングトレーラー

#トラベルトレーラー

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#トレーラーハウス

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