top of page
検索
  • 執筆者の写真platinumintlusrv

アメリカンとヨーロピアンの違い

アメリカントレーラーとヨーロピアントレーラーの主な違い

いつもご覧いただきありがとうございます。 今日はよく聞かれるアメリカントレーラーとヨーロピアントレーラーの違いについて簡単に解説したいと思います。

日本ではキャンピングトレーラーとして一括りにされがちですが、アメリカントレーラーとヨーロピアントレーラーでは結構な違いがあります。 旅のスタイルや、ご利用方法でどちらがいいのかも決まって来ると思いますので、今回の内容がトレーラー選びの参考になれば幸いです。


トレーラーには大きく分けてアメリカントレーラーとヨーロピアントレーラーに別れます。大きな違いは、工法によって重さがかなり変わって来ます。ヨーロピアンはパネル工法でできており、表面のパネルの裏に断熱材を貼り、更に内側に内装パネル張って、板状の物を組み合わせて箱にしています。一方アメリカンは壁の中にフレームが入った構造になっています。 土台となるフレームも違っており、アメリカンはゴツい鉄フレームを採用しています。ヨーロピアンモデルは軽量化されたフレームが使われています。一番はこのフレームと箱の構造による重量の問題です。 アメリカンはとにかくしっかり、ヨーロピアンは軽量化を目指したような構造になっています。故に窓もヨーロピアンモデルはアクリスの窓が採用されています。アメリカンはガラス窓になります。(アメリカンにも一部アクリル窓の物もあります。)


ルーフの構造

左:アメリカンのルーフはフレーム構造により、湾曲したルーフになっており、人が乗って歩けるほどの強度があります。一方ヨーロピアンのルーフはフラット構造が多く、人が乗れるほどの強度はありません。


装備内容の違い

一番大きな違いで、後々の使い勝手に影響が出るのが、清水タンクの大きさの違いです。積載許容容量が多きアメリカントレーラーの清水タンクはかなり大きく、スタンダードモデルでも約100Lほどのタンクを搭載しており、水を入れたままでも走れるようになっています。ヨーロピアンは比較的大きなモデルで60Lほどでほとんどの物が20L~40Lとちょっち少なめです。また水を入れて走ることは推奨されていない場合が多いです。 きちんとシャワー設備も備わっていますが、この水のタンク容量では少し不安です。更に温水ボイラーにも違いがあり、アメリカンはガス式(電気でもわかせる2Wayタイプもあります)ボイラーが主流で、外部電源を繋がないでもお湯を沸かすことが可能で、その量も20Lほどの高温なお湯が作れ、水を混ぜて調整して使えばシャワーを浴びることが出来ます。(清水タンクで浴びる場合は限界があります)ヨーロピアンモデルの多くは搭載されていないか、搭載されている場合は5Lの電気式が主なボイラーになります。


排水タンクの違い

アメリカントレーラーはキッチンやシャワーの排水が溜まるグレータンクと、トイレが溜まるブラックタンクと言われる物がフレームの下に搭載されています。容量も大きく、溜めて帰ってきてそれを自宅などで排水処理します。

ヨーロピアンの多くはトレーラーの下に20Lほどの移動式タンクを置いて排水を受けます。

20Lほどなのでちょくちょく気にして捨てに行かないとなりません。


トイレの違い。

アメリカンのトイレは使用した後はブラックタンクに溜まり、処理します。ヨーロッパモデルの場合、使用後はこのようなタンクに溜まり、抜き出して処理します。タンクも小さい溜めちょくちょく気にする必要があります。


アメリカンは上下水道が接続可能

アメリカントレーラーはほとんどの場合、水道や排水をトレーラーに直接つなぐことが出来ます。これにより、自宅に置いている場合、電気、水道、排水を繋いで置けば、一部屋増築したようなもんです。(笑) 出かけた先のキャンプ場がフルフックアップサイト(自分のサイトに電気、水道、排水が備わったサイト)の場合なら、清水タンクや排水タンクを気にする事なくエンドレスに使え、長期滞在も可能となります。 これが出来ることで、アメリカントレーラーに暮らすということも可能なわけです。

ヨーロピアンはその様な構造になっていません。(一部定置モデルを除く)


このような違いからアメリカンの方が優れているように見えますが、使う人にとってはヨーロピアントレーラーに方が適している場合もあります。

駐車料を借りている方は、給水して出かけることも、帰ってきて排水処理もできない場合もあります。こういった方の場合、ヨーロピアンの方が便利ということもあります。

自宅に置ける様な方の場合、アメリカンを購入して、自宅でも部屋として楽しめるなど、活用方法も広まります。


重量や大きさによって牽引する車も左右されます。重たいトレーラーは所有している車で引けない場合もあります。 ヨーロピアントレーラーはどのモデル(大きさ)でも基本車高の高さは一緒です(低いです)大きくなればなるほど、リアタイヤの後ろのオーバーハングが長くなり、少しの段差でも後ろの下を擦ってしまうことがあります。アメリカントレーラーは車高が高いので、ほぼその様なことはありません。更にはオフロードパッケージモデルは更に高くなります。


車両の持ちが違います。

構造の問題や使われている部材で車両の耐久性もアメリカンの方が長いと思います。ビンテージなんて言葉があるくらいですからね。

ヨーロッパトレーラーのアクリル窓は、傷に弱く、ちょっとしたことでヒビが入ります。ケアも大事で、変に安いウェスで拭いたりすれば傷がついて、だんだん視界が悪くなります。アメリカンはガラスなのでその心配はありません。ヨーロピアントレーラーはアクリルの2重窓だから温かいと言われますが、私は以前自信が所有していたヨーロピアントレーラーの2重窓と今のアメリカントレーラーで違いを感じるかと言えば感じません。(笑)どちらかと言えば構造上そうなっているだけと思っています。結露は確かに若干ヨーロッパモデルの方が少ない気はしますが、大きな違いとまでは言えませんでした。


どちらのトレーラーが優れているということではなく、ご自身の保管状況、お車の状況、購入後の使い方等を踏まえて検討してほしいということです。それにはアメリカントレーラーとヨーロピアントレーラーの違いをよく理解し、検討してください。

ではでは

閲覧数:75回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page