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定置向けTrailer SALEM 23RK

2023 Forest River SALEM 23RK


アメリカントレーラーの定置利用について解説

よく展示会でなどでアメリカントレーラーを観て、「家じゃん!」「暮らせるじゃん!」と興奮される方がいますが、(笑) 確かに暮らしている方もいますが、現実的には結構たいへんなことも多いのがトレーラー生活です。

日本に入って来ているトレーラーの多くは大きくてもトラベルトレーラーと言われるジャンルのもので、あくまで牽引して使うことを目的とされています。アメリカには もっと大きな物も存在し、それに暮らしている方もいます。 大きな物になればスペースもあるので、2ルームであったり、洗濯機置場などもあります。 しかし日本い入って来ているモデルの多くは日本の事情に合わせた大きさで1ルームで洗濯機を置く余裕などないモデルがほとんどです。トレーラーの場合、設置場所まで牽引して運んでいかなくてならない為、日本に入って来ているモデルは9m程度のモデルが中心となります。


現実的にはトレーラーで暮らす!ということは難しい現実があります。国内で生産されているトレーラーハウスの場合、普通の家が台車の上に乗っている感じなので、作りも良いかもしれません。 そう説明しても多くの方は、やっぱりアメリカンの方が良いと言ってくれます。それは、国産トレーラーの中身が普通の家で面白くない!という方が結構います。 やはりアメリカントレーラーに夢を抱く方は、非日常や、アメリカン・ライフに憧れる方が多いため、国産の普通の家と変わらない内装に不満があるようですね。 現に多少不便があってもやっぱりアメリカントレーラーの中で過ごすのは非日常的で楽しいという声をいただきます。ではどの様にして楽しんでいくかを解説しましょう。


アメリカントレーラーで満足いく楽しみを得られる方は、 アメリカが好き 多少不便でも、アメリカンな空間が好き

DIYが好き 出来るだけ費用を抑えたい! そんな方向けです。

これに当てはまらない方や長期滞在する方、雪国、寒冷地は国産(普通の家)を買いましょう。(笑)


アメリカントレーラーで楽しむには、プチ別荘・または趣味の部屋として考えるのが一番です。そこまでなら設備的にも十分過ぎる快適感が得られ、非日常空間でリフレッシュ出来ることでしょう。 また不要になった場合撤去が容易で、状態が良ければ売ることも可能。その手続きも基本車なので非常に簡単なのです。 更地に戻せる利点は大きいですね。


雪や寒冷地に弱い

あくまでトラベルトレーラーなので、雪や寒さには弱いです。雪の多い地域や寒さが厳しい地域には向きません。別荘と同じで凍結対策や水抜きなどの作業も必要になりますね。

冬は使わないという方は問題ないですがね・・・


手間が少ない

もともとキャンプでも使える物なので、それほど面倒な手間がありません。メンテナンスも自分で出来ることが多く、維持費を抑えることができます。

私も以前別荘を所有した経験がありますが、数ヶ月ぶりに行けばまずは掃除から・・・(笑)ときには修理なども必要で、実際なかなかそこでゆっくりなんて時間はありませんでした(笑)


使用頻度を考える

日本人は忙しいのでなかなかまとまった休みも取りにくいのが現実ですよね~

休みが取れて出かけられたとしても月に1回2~3泊程度がほとんどではないでしょうか?

使用頻度が少ない場合は手を出すべきではありません。 プチ別荘として使う場合も、あまり遠くないエリアに設置してちょくちょく行ける場所が良いでしょう。もしは自宅敷地内に趣味の部屋として日々活用する。などのほうが良いです。 簡単にSTART出来るので、頻繁に使える環境を考えましょう。 使わなくなるとその方がダメージが増えます。これは別荘なども同じです。


遊びの道具として考えること

見た目は豪華で確かに家のようですが、あくまでキャンピングトレーラーということを頭においてください。 キャンプの延長と考えるほうが良いですね。 そういう意味で、電気や上下水道などのインフラ整備も比較的簡単に出来るので、手がるにスタート出来るのがトレーラーライフです。

牽引して出かけるのも大変なトレーラー。牽引し易いモデルは狭くて・・・ という声もあります。大きなトレーラーは広くて快適ではありますが、牽引して行ける場所も限られますし、牽引も大変ですね。

牽引して様々な場所に出かけたい方は1軸7m程度まで、それ以上はこういったプチ別荘や趣味の部屋として考えましょう。


ちょっと長くなりましね~まとめます。

アメリカントレーラーの有効活用はプチ別荘や趣味の部屋として基本考える。

あくまでキャンピングトレーラーであって家ではない。 使う頻度を考える。出来るだけちょくちょく使える環境に設置して多く楽しむ。

自分で手をかけることが好きなこと。


難しく書きましたが、トレーラーライフは慣れればそれほど難しくはありません。 快適な空間で存分に非日常を楽しむことが出来る最高のアイテムです。 不安なことも多いでしょうから、ぜひ現車を観ながら詳しく説明を聞いてください。 #タイニーハウス #トレーラーハウス #別荘ライフ #趣味の部屋





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