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安心の証・車両管理システム

皆様いつもつたないBlogに目を通していただき、ありがとうございます。

経営方針見直しで、メーカー仕入れをしないことになり、不安を感じている方もいると思うので、今日はそのあたりのお話をしたいと思います。

メーカー仕入れをしなくなったと言っても、買付する先は基本的にアメリカのディーラーになります。ディーラーにある車両はメーカーから仕入れた車両になります。 メーカーから直接日本にくる場合と、アメリカのディーラーに一回入って日本に来る場合でも出どころは一緒ということです。


RVIAステッカー

RVIAとはアメリカのRV協会の様なものになりますが、日本のRV協会とは異なり、RVIAステッカーは厳しい製造基準、安全基準を満たしていることを証明するものです。日本のRV協会のステッカーはRV協会会員のお店で購入すれば基本貼られています。

我々が仕入れる車両は基本的にRVIA会員となっているメーカーの物を買い付けます。 RVIAに加盟していないメーカーはごく僅かで、名前も知らない小さなビルダーがほとんどです。

ディーラーはこのRVIA会員になっている必要はありません。これはあくまで製造メーカーの話です。ですがそこもできる限りRVIA会員のディーラーから仕入れるようにはしています。


製造証明、タイトル、VINナンバー

ディーラー買付であろうが、メーカー直買付であろうが、これら重要書類は発行されます。

特に重要なのがVINナンバーと呼ばれる個体番号になります。シリアルナンバーと言った方が日本ではわかりやすいかも知れません。 全てはこのVINナンバーで管理されています。

VINナンバーが入った製造証明などの書類、トレーラーに貼られたシールなどが大変重要になり、この書類でどこが製造したもので、メーカーはどこどこのディーラーに販売したのかがわかり、ディーラーや我々も売った先のお客様にどの車両がいっているかがわかるようになっています。

これら重要書類は買付先のディーラーと販売元の我々が保管し、お客様に渡すことはありませんが、日本の車検証にはこのVINナンバーが記載されていますのできちんと把握出来るようになっています。

トレーラーに貼られたステッカーが古くなって剥がれたり読めなくなっても車検証で確認出来るわけです。

パーツの手配などでもこのVINナンバーが重要な役割をします。VINナンバーが分からない場合パーツを出してくれないこともあるんです。 VINナンバーにより何年式の車両だとか、製造国がアメリカであるということなど、数字の中から様々な情報が読み取れるようにもなっています。

誰が作って、誰がどこに売ったということがしっかりわかるのがこれら書類になります。

このように、メーカー直であろうが、ディーラーから買付だろうが、車両管理システムは同じであると思って下さい。日本側からアメリカのメーカーに問い合わせても中々回答がこと無いことはよくありますが、我々はディーラーに連絡を取ればいいので、比較的スムーズです。(アメリカ人タイムですが(笑)

このように違いが無いことがおわかりいただければ幸いです。


ではでは




 
 
 

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