国産もアメリカンも小型化?
- platinumintlusrv
- 3月8日
- 読了時間: 4分
ここ最近の国内キャンピングカービルダーの出しているモデルを見ると全長5m程度もしくはそれ以下の小型モデルが多く出回って来た気がします。
アメリカントレーラーも小型モデルに結構注目が集まっています。トレーラーは特に大型感染菌と言われ数年前まではどんどん大型トレーラーに乗り換えるなんて話がありましたが、今はその様な時代では無いですね。現に大型トレーラーにしたものの、大き過ぎて運転が大変、どこも行けないなどの理由で手放す方も多いのが現実です。どこまでの大きさならという物は無いのですが、我々トレーラー乗りの経験からして、1軸であれば7m程度まで、2軸であっても8m未満であればまだ使えると思っています。弊社はそういった実用的なサイズに注目してラインナップしています。
ではなぜ国産も小型化しているのか? 自走式のメリットといえば単体で自由に動けてどこにでも停められてと思う方がほとんどだと思います。国産であれ少しでも快適な広さを求めて結構大きなモデルを購入される方が多かったわけですが、実際のところでは観光地で苦労したなどの話が無いわけではありません。
ここで私が暮らす湘南でのお話をすると、湘南エリア、鎌倉、葉山、逗子、など観光のメッカとして多くのキャンカー乗りの方も訪れますが、実は道が狭く駐車場も狭く大変苦労するエリアなのです。私が全長5mの車から全長5.2mの車に乗り換えた時、たった20cmで相当悩みました。 道路状況、出かけた先のことなど考えないと結構大変な思いをします。 自走式の方が求めるサイズがそういった意味で小型化しているのかも知れません。
当然ながら小型化すればそれだけ車内も狭くなるのも事実。どこまで納得出来るか!にかかって来ます。 実際、荷物の入っていない車両はどれも広く見えます。物が入ったときのイメージがとても大切です。しかしこれは経験の無い方には以外に難しいのです。 トレーラーも小型に注目が集まっています。多くの方が子供の手も離れたので、夫婦でのんびり旅をされたいと購入を検討される方が結構います。ヨーロッパモデルも検討したけど、ここ最近のヨーロッパモデルは結構高い、でも装備はアメリカンほどでは無いと言われるお客様が多くなりました。アメリカンとヨーロピアンモデルの差がなくなって来ているのは事実です。であればアメリカンの充実装備ということでしょう。ほぼ備わったアメリカンは追加オプションも少なく、水のタンク容量も大きい。全長6m未満のモデルもあり、更に割り切れば5m程度のモデルも存在します。 小型といえどもアメリカンの広さはやはり他には無い余裕があります。しかし、実際物を見ると一回り大きい物を気に入ってそれを買う方がほとんどなんですけどね(笑) そして最大のメリット、切り離せば湘南観光も楽々。 先にも述べた様に湘南エリアは大型のキャンピングカーだと大変厳しく、大型自走式での観光は現実的では無いところもあります。しかしトレーラーなら、近くのキャンプ場にトレーラーを置いて、ヘッドだけで観光が楽しめるというメリットがあります。 更にここで比較してほしいのが、ここ最近出回っている小型自走式と皆様が普段乗られているお車と比較してみて下さい。同じくらいでは無いでしょうか? 自走式の場合、運転席などもあるので実際キャンピングに使える部分は相当狭くなります。キャンピングカーだからと言って広くなることはありません。小型の利便性と狭さをどう考えるか? 牽引ということをどう考えるか? 維持費などどう考えるか? ですねかね。 そして今回のビルダー倒産問題。我々の様な輸入製品はカスタムは出来ませんが、既に商品化されたものなので、注文すればすぐ来ますし、購入しようと思う物をみて検討出来ますが、カスタムして製作してもらう場合、完成までの時間や、依頼するにあたっての手付の問題。ベース車両確保の問題などが関係しますので、ますます選択が難しくなりますね。 楽しい旅の為に一生懸命働いて、やっと思いで手にする方をたくさんみて来ました。その一方で、リサーチ不足で失敗された方もみて来ました。 購入される方が買って良かったと思っていただける情報を出して行ければと思います。たとえそれが弊社の物でなくとも・・・ ではではまた #アメリカントレーラー #キャンピングカー #キャンピングトレーラー
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